その91-3 三宝山 ~関所チャレンジ~

2日目へ

2016年5月7日(土) 晴れ

5:00 起床
三宝山104
窓から射す朝焼けで目が覚めました。
どうやら晴れているようで良かったです。

6:13 四里観音避難小屋
三宝山105
朝飯を食べ、準備をして出発しました。

三宝山106
荷物は多少軽くなりましたがどれだけの時間で進めるか?不安がありました。

三宝山107
大山の巻道です。
今回のコースには『大山』と言う名前の山が2つあります。

三宝山108
砂防ダムのような場所、落石が多いです。

三宝山109
しかし見晴らしは良いです。

三宝山110
新しい道標が立つ開けた場所です。
ここは『大山沢林道』への分岐のようです。

三宝山111
ここは初日、倒木があって通れなかった場所
その事を十文字小屋の人に伝えたら、どうやら倒木を切ってくれたようです。
→対応が早いッ!

8:12 三里観音
三宝山112
手を合わせる三里観音です。
ここまでで2時間、少し遅いけど、まずまずのペースです。

三宝山113
ここは来る時に休憩した場所
ここから先の巻道が細くて結構な難所となります。

9:01 鐘乳洞入口
三宝山114
難所は越えましたが、まだまだ油断はできません。

三宝山115
不快なスズタケの茂り、ひたすらセイヤソイヤ登り上げます。

三宝山116
蒸し暑いスズタケの茂りを抜け尾根の上へ、そよ風が心地よかったです。

三宝山117
ここは初日に引き返そうと思った難所、でも難なくクリアできました。

三宝山118
避難小屋が見えてきました。
しかし、ここが今回のコース一番の急坂です。

10:45 二里観音(白泰山避難小屋)
三宝山119
何かの構えの二里観音です。
ここまでで4時間30分、遅めのペースです。

三宝山120
取りあえず『のぞき岩』で休憩していきましょう。
やはり、ここからの眺めは最高です。

11:44 白泰山 分岐
三宝山121
二里観音から先は難所も無いので楽しみながら歩きましょう。
今回も『白泰山』はスルーしました。

三宝山122
バイケイソウです。
栽培されているかのように生えています。

三宝山123
カントウミヤマカタバミです。【花言葉】決してあなたを捨てません
何故か『白泰山』に、たくさん咲いていました。

三宝山124
ヒメイチゲです。【花言葉】あなたを守りたい
こちらも『白泰山』の辺りだけに、たくさん咲いていました。

三宝山125
アセビです。【花言葉】旅に出よう

三宝山126
ミツバツツジです。【花言葉】抑制のきいた生活

三宝山127
この辺りだったか?6人ぐらいの若人パーティーとすれ違いました。
こんな時間から何処まで行くんでしょう?

12:49 一里観音
三宝山128
手を合わせる一里観音です。
『ただいま』って感じでした。

三宝山129
とても穏やかな山道、心地よく歩けました。

三宝山130
伐採地、ここはやはり歩きにくいです。

三宝山131
最後の見晴らしです。

13:02 栃本広場 分岐
三宝山132
写真には写っていませんが、写真の左側にスーツを着た白髪の人が黒い鞄を持って座っていました。
挨拶を交わしてきたので大丈夫だと思うのですが、こんな場所で何か怪しぃ~( ゚Д゚)

13:21 白泰山線 登山道入口
三宝山133
一礼をして出山しました。

13:36 ヘリポート
三宝山134
こんな所にヘリポートが、帰りはショートカットコースを歩きます。

13:48 森のテラス
三宝山135
「森林空間を浮遊する感覚を誰も共有してもらいたい」
というコンセプトで、建築家の石山修武 氏に設計したいただいたようです。
→この中に入れますが、若干錆びていて危険です。

13:57 栃本広場
三宝山136
栃本広場に到着、長かった旅も終わりです。

栃本広場は、星好きの間では名の知れた星空散歩のスポットです。
なので昼間は誰も居ませんが、夜になると望遠鏡を持って多くの人が集まります。

14:20 国指定史跡 栃本関跡
三宝山137
ここが栃本関跡です。
江戸幕府による「入り鉄砲と出女」の取締りがされていた時代
中山道と甲州街道の間道である秩父住環の通行人を取調べる為に設けられました。
中には入れないようです。

14:45 道の駅 大滝温泉
三宝山138
豚丼

久しぶりの温かい食い物、カッ込みましたぁ(; `д´)
うまいッ!

生きている証は、幸せの中にあります。

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その91-2 三宝山 ~Higher Ground~

1日目へ

2016年5月6日(金) 曇りのち

5:00 起床
三宝山54
朝は少し寒かったです。
トイレに行って、朝飯の仕度をして、テントをたたんで、準備をして出発しました。

6:56 十文字小屋
三宝山5 5
荷物は小屋に預け、アタックザックを背負って三宝山へと向かいました。

三宝山5 6
いきなり険しい尾根道でした。
でも荷物が軽いので、すいすい登れました。

三宝山5 7
平坦な所もありますが、まだまだ険しい道は続きます。

三宝山5 8
最初のピーク、大山への鎖場です。

三宝山5 9
次の鎖場、この鎖場が一番難しいと思いましたが、普通に登れました。

7:35 大山(標高 2221m)
三宝山60
見晴らしの良い大山の山頂、ここならご来光も見れたでしょう。

三宝山61
どこまでも続く山のグラデーション 壮大な風景です。

三宝山62
この森は広く大きい
一歩間違えればラビリンスへの入口となるでしょう。

三宝山63
西側には川上村と、その向こうに八ヶ岳連峰が望めました。
『次に目指すのは、あの峰々と言うことか』そう感じました。

三宝山64
しかし、まずはコチラ!
ドーム状に穏やかな山容は、埼玉県の最高峰 三宝山です。
→まだまだ遠いなぁ~

三宝山65
自然の美を感じました。

三宝山66
大山から下ります。

三宝山67
暫く険しい道を辿ると、苔の森に入りました。

三宝山68
そして、また登り上げます。

三宝山69
『いぃ眺めだなぁ~』
風景を眺めていると、一人の若人ハイカーが登ってきました。

若人ハイカーは、写真を撮ってくれと頼んできました。
そして、三宝山には残雪があるのでアイゼンがないと危険だと教えてくれました。

三宝山70
ゴツゴツとした岩の険しい道が続きます。

三宝山71
アップダウンも多いです。

三宝山72
そして、また鎖場です。

三宝山73
登り上げると、だいぶ三宝山が近づいていました。

三宝山74
急な斜面を下ります。

三宝山75
しばらく下って鞍部に入りました。
先ほどまでとは違い、この辺りの石は丸い形をしています。

三宝山76
ここから先が、三宝山への登りになります。

三宝山77
まずは、穏やかに登り上げます。
しかし、この先の残雪は登れるだろうか?不安でした。

三宝山78
沢の流れのように、残雪っと言うよりアイスバーンでした。
事前に十文字小屋へ確認した時は、雪は無いと聞いていましたが、どうやら誤っていたようです。

三宝山79
試練は続きます。

三宝山80
やがて残雪も無くなり、明るく開けてきました。

9:55 三宝山(標高 2483.3m)
三宝山81
ヤッター!
埼玉県で一番高い場所 三宝山の山頂に到着です!

なんだか凄く嬉しくて感動しました。(/_;)

去年の10月、この山頂を目指そうとしたのですが、天候が悪く断念
そして、長かった道のり、数々の試練を思い返すと喜びはひとしおでした。

長野県側の毛木平(もうきだいら)から登れば、甲武信ケ岳と合わせて日帰りで登れる山です。
でも埼玉の最高峰は、やっぱり埼玉県側から登るのが粋ってヤツでしょう。
その方が喜びも大きいです。

三宝山82
標柱の反対側は広々としています。
僅かな時間でしたが感激に浸っていましたぁ(*´ω`*)

三宝山83
この写真は、この旅一番のお気に入りです。

左手前が三宝石、その右横は日本百名山の甲武信ケ岳、さらに右横に日本一の山富士山です。
三宝山は展望が無いと聞いていましたが、この素晴らしいスリーショットが望めるのは三宝山だけでしょう。

もぅ、これ以上に求めるものはありません。

三宝山84
15分ほど達成感に浸り下山しました。

三宝山85
残雪ゾーンを無事に乗り越え、気分上々で十文字小屋を目指しました。

10:47 尻岩
三宝山86
見事その名のとおり尻の形です。

三宝山87
本コース唯一の梯子です。

三宝山88
ホシガラスです。
しわがれた声で「ガァー ガァー」と鳴き、まるで警報音のようでした。
昔から登山者には岳鴉(だけがらす)の名で呼ばれているそうです。

三宝山89
あれは、武信白岩山ですかね。

三宝山90
ここは鎖を使わなくても下りられます。

三宝山91
武信白岩山の巻道でしょう。

三宝山92
大山です。

三宝山93
大山への登り返しはキツかったです。

三宝山94
大山より、振り返って望んだ三宝山です。
今日の日は、さようなら。

三宝山95
大山を下ります。

三宝山96
十文字小屋まであと少しです。

12:34 十文字小屋
三宝山97
十文字小屋に到着です。
小屋でコーラを買って、軽く昼食をとりました。

コーラ 500ml(400円)
缶ビール 350ml(600円)
水(小屋の前) 1L(50円)
テント1張り(500円)+一人(500円)=1000円
トイレ(小屋、テント利用者以外)(200円)
※20160506時点

13:18 十文字小屋
三宝山98
昼食の後は準備して出発しました。
十文字小屋よ、さようなら

三宝山99
帰りも同じ道、まずは苔の森を歩きました。

13:51 四里観音
三宝山100
立て肘をつく四里観音です。

三宝山101
ポツリ、ポツリと雨が降ってきました。
周りの景色も真っ白でした。

三宝山102
やれやれ、本当は二里観音の小屋まで行きたかったのですが
雨が降ってきては、仕方が無いので四里観音避難小屋に避難する事にしました。

14:20 四里観音避難小屋
三宝山103
30分待って雨が止まないようであれば、今日はココに泊まります。
(四里観音避難小屋、トイレ、水場あり。)

30分後・・・
雨が止まなかったので、ココに泊まる事にしました。

取りあえず明るいうちに
部屋の掃除をして、テントをたたみなおして、メシの仕度をしました。

外の様子を見に行こうと思ったら、土間にある台を踏み外して後頭部を強打
死んだかと思いました。

明日も雨が降っていたらどうしよう
そんな不安を感じているなか、静かに夜は更けていきました。

To be Continued

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その91-1 三宝山 ~さいたま兄さん~

【場所】
埼玉県秩父市、長野県南佐久郡川上村

【山】
大山(標高 2221m)
三宝山(標高 2483.3m)
☆埼玉県の最高峰

【まえがき】
北関東である茨城県、栃木県、群馬県の県民にとって
埼玉県は大都会東京へ向かう前に、一旦は立ち寄り都会慣れする為の場所として親しまれています。

そんな事が以前テレビで放送されており『僕もそんな時代があったなぁ~』と共感しました。

今回は、そんな北関東3県のアニキ分的存在である埼玉県の最高峰三宝山(さんぽうざん)に
初心者を卒業する為の稽古をつけてもらったエピソードです。

≪ミッション≫
全国の山に登ってみよ~!(10/47)

【登山ログ】
2016年5月5日(木)晴れ
三宝山に登らせて頂きました。

4:25 栃本広場(駐車場)
朝4時には辺りが明るくなってきたので、準備をして駐車場を出発しました。

4:57 午房平
三宝山01
登山口までの集落にて、和名倉山が大きく見えました。

5:09 登山口
三宝山02
一礼をして入山します。

三宝山03
今日は『十文字小屋』を目指して16kmほど歩きます。

5:22 両面神社
三宝山04
まずは旅の安全を祈願してお参りしました。

【ご祭神】
十二天(じゅうにてん)
十二天は、八方位と上下二方それに日月を加えた方位を守護する神々です。

東 -帝釈天(たいしゃくてん)
東南-火天(かてん)
南 -焔摩天(えんまてん)
西南-羅刹天(らせつてん)
西 -水天(すいてん)
西北-風天(ふうてん)
北 -毘沙門天(びしゃもんてん)
東北-伊舎那天(いざなてん)
天 -梵天(ぼんてん)
地 -地天(じてん)
日 -日天(にってん)
月 -月天(がってん)

三宝山05
この辺りには鉄塔もありますが、これからドンドン深い森へと入っていきます。

三宝山06
本日、唯一の東屋です。

三宝山07
とても歩きやすいコースです。

三宝山08
これは、多分タヌキの骨ですね。

三宝山09
もう少しで車道に出ます。

6:28 白泰山線 登山道入口
三宝山10
ここまではショートカットも出来ますが、やはり下から登り上げるのが粋ってヤツです。

三宝山11
あまり歩かれていないのか?足元の落ち葉はフカフカでした。

三宝山12
今の季節、若葉が美しいでござるなぁ~(*´▽`*)

三宝山13
尾根に出るのかと思ったら、どうやら巻くようです。

7:03 栃本広場 分岐
三宝山14
あっ、栃本広場から来れるコースもありましたかぁ!

三宝山15
伐採地に出ました。
登山道が崩れていて歩きにくいです。

三宝山16
しかし南側に展望が素晴らしいです。

三宝山17
伐採地を過ぎれは、また歩きやすいコースになります。

7:48 一里観音
三宝山18
今回のコースは、江戸時代からある秩父から信州(長野県)へと抜ける古道です。
紹介していませんでしたが、登山口付近にある関所から一里(3.9km)毎に里標の観音が置かれています。

三宝山19
一里観音から二里観音までは、ハイキングコースのように歩きやすいです。

三宝山20
しかし慣れないザックに重たい荷物、だんだん肩と腰が痛くなってきました。(;´д`)

三宝山21
正面に白泰山(はくたいさん)が見えてきました。

三宝山22
足元にある白い物は『石』です。
この辺りの山では、よく白い石が見られます。

9:20 白泰山 分岐
三宝山23
取りあえず『白泰山』スルーしました。

三宝山24
『白泰山』を巻くように歩きます。

9:44 二里観音(白泰山避難小屋)
三宝山25
けっこう長く感じましたが、どうにか二里観音に到着しました。
ここには避難小屋もあるので、ちょっと休憩しましょう。

三宝山26
避難小屋の近くに『のぞき岩』があるので行ってみました。

のぞき岩
三宝山27
南側の展望が素晴らしいです。

三宝山28
足元は切れ落ちているので注意しましょう。

三宝山29
先ほどスルーした『白泰山』です。

三宝山30
奥秩父の主脈が一望できます。

三宝山31
奥に見える白い山は八ヶ岳でしょう。

三宝山32
45分ほど景色を楽しみならが休憩をして、先へと進みました。
なお、二里観音から三里観音は、これまでと違い厳しいコースになります。

三宝山33
二里観音からわずかな場所にある最初の難所なんですけど、なんとも分かり辛い写真ですねぇ~

ここはコースが直角に右へと曲がっていて、2m弱の落差がある岩を下ります。
外側は急な斜面で深い谷になっています。
荷物が軽ければ何てことは無いんですが、怖くて引き返そうと思ったぐらいでした。

三宝山34
難所を越えて先に進むと、今度は倒木の連続です。
→これも荷物が軽ければ、何てこと無いんですけどねぇ~(;´д`)

三宝山35
そして、コース中盤での急坂の登り上げは体力の消耗が激しいです。

三宝山36
尾根に登り上げると、後ろから誰か登ってきました。
→へぇ~こんなコースを歩く人が僕以外にも居るものなんだなぁ~

ちなみに、あっけなく追い越されましたぁ。。。(;´д`)

三宝山37
今度は、スズタケの茂りを進みます。
→漕ぐほどではありません。

三宝山38
ここから先、赤沢山の巻道は道が細くかなり際どかったです。

13:13 鐘乳洞入口
三宝山39
巻道の途中で『鐘乳洞入口』とありましたが、辺りを見渡しても何もなかったです。

14:01 三里観音
三宝山40
二里観音から3時間半、かなりのタイムロスでした。

三宝山41
三里観音から四里観音は、倒木があるものの危険個所はありません。

三宝山42
尾根道では、ときどき吹く風が心地よかったです。

三宝山43
真新しい道標、明るく開けた場所に出ました。

三宝山44
三里観音から先は、大山の巻道になります。

16:02 奥秩父林道 分岐
三宝山45
この先、5分弱で避難小屋があります。

16:06 四里観音避難小屋
三宝山46
コースから少し外れた場所に『四里観音避難小屋』があります。
ここで最後の休憩をしていきましょう。

三宝山47
苔むした美しい森
『四里観音避難小屋』から『四里観音』へ少し登り上げます。

17:10 四里観音
三宝山48
やっと『四里観音』に到着、長かったです。

17:15 栃本分岐
三宝山49
後は『十文字小屋』を目指すのみ!頑張りましょう。

三宝山50
まだか?まだか?と、先に進みます。

三宝山51
おぉ~やっと十文字小屋が見えてきましたぁ~(*'▽')

17:42 十文字小屋
三宝山52
本日の目的地『十文字小屋』に到着です。
しかし5時間のタイムロス、、、いったい5時間も何をしていたのかぁ。。。

三宝山53
アライテントのドマドームライト1
張り綱なしで広い土間ができるので便利、土間と寝室にそれぞれ入口があり二重になっています。
寝室の入口はメッシュにもなるので暑い時でも快適です。

2年半ぶりにテントを設営しまたぁ~(^o^)/
以前、テントの中を見たいと言うご要望がありましたがこんな感じです。

この日は僕も含めて3張のテントが設営されていました。
テントを設営した後に小屋で缶ビールを購入、グビっと飲み干したらいつの間にか眠っていました。

静かな夜に・・・僕のイビキだけが鳴り響いていたようです。


To be Continued

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その90 日和田山 ~高句麗の若光王~

【場所】
埼玉県日高市

【山】
日和田山(標高 305.1m)
高指山(標高 332m)
物見山(標高 375.4m)

【消費アイテム】
アクエリアス 500ml
アクエリアス 500ml、缶コーヒー 185g(売店で購入)

【まえがき】
お花見登山を終え、いよいよレベルアップ登山に挑戦したいところでしたが
今年の連休は飛石連休となってしまったので一旦保留し、連休後半に向け準備する事にしました。

レベルアップを果たす為には、条件を満たした山をあと一山登らないとならないのですが
桜山や日和田山は条件を満たさないので無効となります。

さて、これまで埼玉県の名山を沢山ご紹介してきましたが
まだいくつかご紹介できていない山があり、今回の日和田山も、その内の一つです。

今回は、低山かつ軽装備での山行ですが
長時間ゆっくりと歩く事を目的として日和田山に臨んだエピソードです。

【登山ログ】
2016年4月30日(土) 晴れ
日和田山~物見山に登らせて頂きました。

6:41 西武鉄道池袋線・高麗駅(こまえき)
日和田山01
ここ日高市は朝鮮半島と関わりが深く、高麗駅前には『チャンスン』が建てられています。

およそ1300年ほど前、朝鮮半島の国家『古代高句麗(こうくり)』が滅亡する際
朝鮮半島から逃れた王族や難民が移り住み原野を開拓した歴史があるそうです。

高句麗最後の王である宝蔵王(ほうぞうおう)の末息子でる高句麗 若光王
高麗郡(現在の日高市)の首長として荒地を開拓し産業を復興させ
民生を安定させるという功を成したそうです。 

~ チャンスン ~
朝鮮の民俗文化遺産の一つとして、集落の入口や道端に立てられた木像や石像で
村の守護神、境界標識、里程標などの役目を果たす民間信仰の一つです。

7:03 登山口
日和田山02
高麗駅から歩いて10分程度で登山口に到着しました。
一礼をして入山します。

登山口までの途中に有料駐車場があります。(駐車料金:1日?300円)
また、登山口の前には3台程の駐車スペースもあります。

日和田山03
登山道に入ってから自動販売機があるのは珍しいですね。

日和田山04
朝一の新緑が心地よかったです。

7:16 一の鳥居
日和田山05
鳥居の先に見える看板は、男坂(左)と女坂(右)の分岐です。
今回は、男坂へ足を進めました。

日和田山06
更に進むと十字路があります。
どちらも興味深いですが、まずは右へ男坂へと進みました。

日和田山07
蛇口のある水場、このような低山にしては珍しいと思います。

日和田山08
男坂は岩場ですが、アスレチック感覚で楽しく登れます。

日和田山09
見晴らしの良い場所に到着、既に一組の家族連れが来ていました。
まだ朝の7時半なのに『この人達、何時から来てるんだろぉ?(*´ω`)』

日和田山10
中央の丸い場所は、日高市の観光名所『巾着田』です。
蛇行する高麗川の地形を利用して、古代高麗人が農業にいそんだそうです。

7:30 金刀比羅神社
日和田山11
プチ旅の安全を祈願させて頂きました。

【ご祭神】
大物主神(オオモノヌシノカミ)

神社から右へと進み山頂を目指しました。

日和田山12
神社から先もナカナカ楽しい岩場があります。

日和田山13
山ツツジです。
情熱的に花を咲かせていました。

日和田山14
小さい山ですが分岐の多い山です。

7:48 日和田山(標高 305.1m)
日和田山15
ベンチのある広々とした山頂に到着しました。

日和田山16
いぃ~景色、日高市の街並みが見渡せます。

日和田山17
景色を堪能して、次の山へと進みました。

日和田山18
まずは気になっていた『男岩・女岩』を目指しました。

8:14 男岩・女岩
日和田山19
こちらは『男岩』ですかね。

ここ日和田山の 男岩・女岩は、ロッククライミングの練習場として有名な場所です。
早くも、お子さんが登っています。
『この人達にいたっては、何時から来ているんでしょう?(*´ω`)』

日和田山20
こちらは『女岩』ですかね。
シニアクライマーが一人でチャレンジするようです。
→岩って一人でも出来るんだぁ~(゜o゜)

日和田山21
『女岩』に上がってみると、遠く富士山が望めました。
→男岩も女岩も普通に歩いて登れます。

日和田山22
さて、どんどん先へと進みましょう。

日和田山23
上を見上げれば黄緑色の葉がとても綺麗でした。(*'▽')
この時期ならではですね。

日和田山24
これが『金刀比羅神社』から左に進んだ巻道です。

8:57 高指山(標高 332m)
日和田山25
ここで一旦、舗装道路にでます。
高指山は、NTTの電波塔が立っているだけの山です。
この先は立ち入り禁止なので先へは進めません。

【注意】
地元民の話しでは、この辺りはマムシが出るようなので注意して下さい。


日和田山25
シャガです。
どこを歩いてもシャガが沢山咲いていました。

日和田山27
高指山より舗装道路を辿ると売店が見えてきます。

9:08 駒高の売店(ふじみや)
日和田山28
ここで皆さん、朝からビールを飲んでいましたねぇ~
まだ9時ですよぉ~( *´艸`)

日和田山29
駒高とは地名の事、先ほどまでいた日和田山を望みました。

日和田山30
『ふじみや』と言うだけあって富士山も見えます。
晴れていて良かったです。

日和田山31
売店から先に舗装道路を進むと『物見山』への登山口があります。

日和田山32
明るく開けた登山道は、山頂まで続きます。

9:46 物見山(標高 375.4m)
日和田山33
物見山の山頂へ到着、皆さん思い思いに寛いでいました。
ちなみに物見山と言っても展望はございません。

日和田山34
物見山から先へ、今度は滝を見に行きました。

日和田山35
いぃ~見晴らしです。

日和田山36
この先は若干、急な斜面になります。

日和田山37
急な斜面を下るとやがて沢沿いに出ます。

10:27 パワースポット宿谷小滝
日和田山38
ここパワースポットのようですが、何でかは分かりません。

10:30 滝上公園
日和田山39
小滝から先に進むと子供たちの声が聞こえてきました。

10:35 宿谷の滝
日和田山40
公園から先に進み『宿谷の滝』です。

日和田山41
公園を離れ次の滝を見に行きました。

日和田山42
舗装道路と登山道、この辺りは分かり辛い道が続きます。

日和田山43
シャガが足元を飾っていました。

11:42 北向地蔵
日和田山44
その名のとおり北向きに立つめずらしい地蔵尊です。
悪疫を防ぐ地蔵尊、今ではハイキングコースの目印として
また男女をとりもつ縁起地蔵として親しまれているとか。

日和田山45
北向地蔵で、一休みして先に進みました。

日和田山46
ツボスミレです。【花言葉】謙遜

またの名をニョイスミレ、小さなスミレです。
ニョイとは僧侶が持つ如意棒のことで、長く伸びてカーブする花茎を如意棒にたとえたようです。

日和田山47
まるで切通しのような場所でした。
足元をよく見ると、この先しばらくコンクリートの舗装がされていました。

日和田山48
途中、タケノコなどが販売されていました。

日和田山49
この先を真っ直ぐ進むと『物見山』へと戻りますが、ここは折り返すように右へと進みます。

日和田山50
途中、馬頭観音が祀られています。

日和田山51
明るく開けた場所で集落へと辿り着きました。

日和田山52
集落からは左へ下る道を辿ります。

日和田山53
静かで緩やかな歩きやすい道です。

日和田山54
やがて舗装道路に出たら左へ『武蔵横手駅』方面へと下って行きます。

日和田山55
猫が現れました。
獣の気配を感じたので何かと思いましたが、本日2度目の猫でした。
→この山は猫が多いみたいですねぇ~(=^・^=)

日和田山56
5分ほど林道を下ると左手に『五常ノ滝』入口があります。

12:58 五常ノ滝
日和田山57
五常ノ滝は、儒教で説く5つの徳目『仁、義、礼、知、信』を表すと言われ、滝壺には滝不動尊が祀られています。
南北朝時代、高麗一族の武者がこの滝で身を清め、戦場に向かったと言う伝説があるようです。

【五常】
仁とは、人間が守るべき理想の姿
義とは、人の歩んでいく正しい道
礼とは、人の世に秩序を与える礼儀と礼節
知とは、人や物事の善悪を正しく判断する知恵
信とは、心と言葉、行いが一致し、嘘がないことで得られる信頼

日和田山58
一礼をして出山しました。

日和田山59
林道には沢山のシャガが群生していました。

『五常ノ滝』から林道を下ると、やがて国道299号線に出ます。
すると『武蔵横手駅』は目の前です。

日和田山60
美しい高麗川の風景です。
高麗川沿いに国道299号線を高麗駅方面へと歩きました。

14:05 Cafe 日月堂
日和田山61
チキンサンド

高麗川を眺めながらチキンサンドを頂きました。
この辺りには、オシャレなカフェが多くあります。

15:09 史跡(日高市高麗石器時代住居跡)
日和田山62
国道299号線から少し入ったところに石器時代の住居跡があります。
ここは昭和4年に発掘された縄文時代中期の竪穴式住居跡です。

皆様におかれましてもゴールデンウイークは
このような場所で歴史や文化にふれて頂く事をオススメ致します。
お金を使わず空いていて、とても良いですよ。( *´艸`)

15:24 巾着田
日和田山64
1時間ほど国道を歩き『巾着田』に到着しました。

日和田山65
広々としていて、とても気持ちの良い場所です。
秋(9月中旬~10月上旬)には、曼珠沙華の群生地として有名です。

日和田山66
巾着田より日和田山を眺めました。

日和田山67
藤の花も綺麗です。

日和田山68
心地よい緑の中を散歩しました。

日和田山69
ドレミファ橋では、多くの子供たちが遊んでいました。

日和田山70
ドレミファ橋を渡り高麗峠を越えていきます。

日和田山71
途中、ゴルフ場の中ではフェンス沿いに進みます。

16:36 宮沢湖
日和田山72
最後の目的地は、ここ『宮沢湖』です。
宮沢湖は灌漑用貯水池で周囲3kmあります。

日和田山73
一休みしていると、夕方5時を告げるチャイムが聞こえてきました。
今日は、ここで終わりにしましょう。

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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

オニオン/

Author:オニオン/
【ステータス】
登山歴5年
・登山クラス:一般ハイカー
・Lv.20 堕落したハイカー
→もはや観光ハイカーになってしまった・・・
・経験値(登った山数) 201
・アルプス(縦走) 3
・スキル(習得した知識) 41
・満足度(トータル)1075
→満足度10000達成で何かが起きる!?

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