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その87 武尊山 ~ヤマトタケル~

【場所】
群馬県利根郡みなかみ町、川場村、片品村

【山】
高手山(標高 1373.9m)
西峰(標高 1870.5m)
剣ケ峰山(標高 2020m)
武尊山(標高 2158.3m)
☆日本百名山
☆新・花の百名山
☆群馬百名山

【消費アイテム】
アクエリアス 1L
水 1L
あんぱん 1ヶ
納豆巻き 1ヶ
おにぎり 2個
ミートボール 1袋
カロリーメイト(フルーツ味) 1箱
大福 2ヶ
ラムネ 1ヶ

【装備アイテム】
軽アイゼン
ゲーター

【まえがき】
日本百名山が一山である上州武尊山
その山名の由来は、日本武尊の東征伝説にちなむと言われています。

今年は雪が少なかったものの、まだまだ雪がある積雪期の武尊山へ
そろそろレベルアップをしようと思い挑んだエピソードです。

~ 日本武尊(ヤマトタケル) ~
ヤマトタケルは12代 景行天皇の次男として、本名を小碓命(オウス)と言います。
オウスは、素手で人の手足をもぐ程の剛力でありながら美貌の持ち主でした。

オウスと天皇の仲は冷め切っていました。
それはある時、景行天皇が目を付けた美女の姉妹を朝廷に連れてくるよう兄オオウスに命じました。
しかしオオウスは、その美女に一目惚れし自分のものにしてしまいました。

それを知った景行天皇は、オウスに兄オオウスを連れてくるよう命じました。
しかし、オウスは兄オオウスを待ち伏せし素手で殴り殺してしまいました。

景行天皇はオウスの激しい気性を恐れ、都から遠ざけようと無茶な遠征を命じました。
オウスは父の冷たい仕打ちに涙しながら西へ東へと戦いの旅を続けます。

そして景行天皇は、九州の豪族 クマソタケル兄弟をたった一人で征伐するよう命じました。
天皇は無茶な命令でオウスが死ぬ事を期待していました。
しかしオウスは、見事にクマソタケル兄弟を打ち取り生還したのでした。
ヤマトタケルと言う名は、この時クマソタケル兄弟の弟よりもらった異名なのです。

【登山ログ】
2016年3月27日(日) 曇りのち晴れ
武尊山に登らせて頂きました。

4:34 武尊高原川場キャンプ場入口(標高 1130m)
150台ほどのスペースがある駐車場から目の前にあるキャンプ場の入口より
まずはキャンプ場を目指して進みました。
→真っ暗でシャッターが切れなかったため写真がありません。

4:50 武尊高原川場キャンプ場-登山口
武尊山01
雪は少なく、ときどき凍りついた舗装道を辿りキャンプ場に着きました。
一礼をして入山します。

武尊山02
突然の侵入者に動物達が騒ぎ立てていました。
野ウサギに導かれ、ヘッドランプの灯りを頼りに先へと進みます。

5:31 高手山(標高 1373.9m)
武尊山03
第一ピークの高手山に着く頃、辺りは明るくなっていました。

武尊山04
高手山からは、開けていて気持ちの良い尾根の上を進みます。

武尊山05
森の中へ入ると急坂が続き、やがて踏み跡も無く登山道は不明瞭になりました。

武尊山06
すぐ横にはスキー場のリフトが見えます。

武尊山07
登山道が分からなかったので、一旦スキー場にエスケープしました。

武尊山08
スキー場から第二ピークの西峰を目指しました。
登山コースから外れた為、もの凄い急坂を登る事になりました。

8:32 西峰(標高 1870.5m)
武尊山09
息を切らせ、なんとか西峰の山頂に到着しました。
途中コースに迷ったりと苦戦し、高手山から1時間のタイムオーバーです。

武尊山10
山頂からの景色、雲の切れ間から大きな岩塊が見えました。
『きっと、あの上へと進むのだろう』そう思いました。

9:00 川場スキー場-登山口
武尊山11
既にスキー場はオープンしていて、続々とリフトから登山者が登ってきます。
『僕もスキー場から来れば良かったかなぁ』一瞬そう思いました。
でも、それでは僕の登山スタイルでは無くなるのです。

武尊山12
真っ白な風景の中、先行者の後を追い進みます。
→白すぎて写真がうまく撮れませんでした。。。(;´д`)

武尊山13
第三ピークの剣ケ峰山まであと少しです。
→ちなみに写真はカラーです。

9:35 剣ケ峰山(標高 2020m)
武尊山14
第三ピークの剣ケ峰山に到着、真っ白で何も見えませんでした。
吹雪いて無かったので寒くはなかったです。

武尊山15
剣ケ峰山まで5時間、だいぶ苦戦しました。

予定時間は1時間以上もオーバー
景色は真っ白で、この先晴れ間は見込めるのだろうか?
帰りの体力も考えて、今日はココまでにしようか?

弱音を言い出したら、もぅ次々と湧いて出てきた。

危ぶめば道はなし!
曇っていても天候が悪い訳ではなく、目指す山頂まで後2km弱です。
あと少し、行けるところまで行ってみよう。

武尊山16
一瞬、雲の切れ間から目指す山頂が見えました。

ありがとう

武尊山17
この時期特有と言われるジェット気流のせいか
わずかな晴れ間はアッと言う間に真っ白な世界へと逆戻りしました。

武尊山18
また雲が切れ、空模様は目まぐるしく変化します。

武尊山19
そして・・・
雲が無くなり目指す山頂を眼前に臨んだ時
みんなが声を上げ、また一斉にシャッターを切りました。
感動の瞬間、一気に士気が高まりました。

武尊山20
今までの空模様が嘘のように真っ青な空、もの凄い開放感を味わいます。

武尊山21
しかし、逸る気持ちと裏腹に体力は限界でした。

もぅ足が上がらない
後から登ってきた人達に次々と先を越されました。
『誰よりも早く登ってきたのに・・・』悔しかったです。

慣れない雪道を長時間歩き何度も足がつりました。
連日の徹夜作業で不眠が続き、土曜日は昼過ぎまで寝ていたものの生活リズムはめちゃくちゃでした。
『ここまでか?』そう思いました。
でも、この山を越えてその先の景色を見る為に今日この山に居るのです。

武尊山22
下を見下ろすと、歩いてきた道のりが見渡せました。
あと少し『山頂からこの景色をみよう』頑張ってみました。

武尊山23
もう山頂は目の前です。
きっと多くの人で賑わっているのだろうっと思いました。

10:55 武尊山(標高 2158.3m)
武尊山24
最後のピーク、武尊山の山頂に到着です。
しかし皆どこへ行ったのか?不思議と山頂には誰もいませんでした。

武尊山25
少しの間ですが山頂を独り占め、素晴らしい景色を眺めました。

武尊山26
これは、武尊牧場スキー場の方でしょうか?

武尊山27
小さいけどスノーモンスターです。

武尊山28
雲の間から日光白根山でしょうか?

武尊山29
尾根伝いに、とんがった一番高い山が剣ケ峰山です。

武尊山30
こちらは前武尊山です。

武尊山31
1時間ほど休憩をして下山しました。

武尊山32
振り返って撮った武尊山です。

武尊山33
まずは、剣ケ峰山を目指して歩きます。

武尊山34
小さいですが雪庇があります。

武尊山35
雪庇の上を歩かないよう慎重に歩きました。

武尊山36
エネルギーチャージしたものの登り返しもキツイです。

武尊山37
帰りは青空の下気持ちよかったです。
→日焼け止めが無く、後で顔が真っ黒になりました。
 今でも痛いです。。。(;´д`)

武尊山38
剣ケ峰山の山頂が見えてきました。

武尊山39
あと少しで剣ケ峰山の山頂です。

13:17 剣ケ峰山
武尊山40
今度は、見晴らし抜群でした。

武尊山41
武尊山が綺麗に見えます。

武尊山42
谷川岳連峰ですね。

武尊山43
高度感もバッチリでした。

武尊山44
振り返って撮った剣ケ峰山です。
→向こう側の方が迫力がありますね。

武尊山45
ゲレンデが見えてきました。

武尊山46
朝、リフトに乗ってきた人達はこれで武尊山とお別れです。
皆さん名残惜しんでいました。

武尊山47
この斜面は、ナカナカ手強かったです。

武尊山48
振り返って、もう一枚。
こうして見ると『凄いところに登ったもんだなぁ』と思いました。

14:12 川場スキー場-登山口付近
武尊山49
ゲレンデに到着です。
皆さんはこれで最後ですが、僕はもう少し先が長いのです。

hotakayama50.jpg
帰りこそは、尾根伝いに西峰に行こうと思いましたが
やっぱりコースが分かりませんでした。

武尊山51
なので帰りもゲレンデ内を歩きます。

武尊山52
このコースはリフトが動いていなかったので誰もいませんでした。
→ここ滑り下りたら気持ちいぃ~だろうなぁ~(*'▽')

武尊山53
何だかチョット芸術的だったので撮ってみました。

武尊山54
さて登山道に戻り、後は自分が登ってきた足跡を辿ります。

16:25 高手山
武尊山55
高手山の山頂からは、スキー場のコースが見渡せました。

武尊山56
日が傾きはじめ、激しかった一日の事を思うとシンミリします。

武尊山57
正面に見える小屋、朝見た時はトイレかと思いましたが雨量観測所のようです。

16:50 武尊高原川場キャンプ場-登山口
武尊山58
キャンプ場まで戻ってきました。
やっぱり朝は気が付きませんでしたが、沢山の小屋があるんですね。

武尊山59
血だらけの軽トラです。
これ朝みた時、ゾッとしました。(;´д`)
どうやらこのキャンプ場は、エアガンを使ったゲームが楽しめるようで
この軽トラは、そのオブジェのようです。

17:09 武尊高原川場キャンプ場入口
武尊山60
一礼をして出山しました。
【まとめ】
この日の朝はガスガスで曇っていましたが
山頂に登る頃には晴れてきて、とても素晴らしい景色を望むことがでしました。
さすがは百名山、本当に素晴らしかったです。

最近は里山ハイキングばかりやっていたので、雪道の中で久しぶりの長時間登山はこたえました。

同じ2000mの山でも南関東と北関東の雪山では、だいぶ違うことが分かりました。
これぐらいの山になるとピッケルや12本アイゼンが必要なんだなっと知りました。

12本アイゼン、ワカン、ピッケル、ヘルメット、日焼け止め(笑)必須アイテムですね。

以上

【取得ステータス】
・経験値(登った山数) 169
・スキル(習得した知識) 1
→本格雪山装備について
・満足度 92
・勇気(危険度)★★☆☆☆
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テーマ : 山登り
ジャンル : 趣味・実用

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非公開コメント

No title

雪が意外に少ないですね。
今年は雪解けが早そうです。
尾瀬も例年のGW程度とか。

この時期の雪山はやはり冬靴、
12本アイゼン、ピッケルはあった方がよいと思います。
何もなければなんとかなりますが、
何かあったときに生死を分けます。

無理はなさらないように。

No title

オニオン/さん

軽アイゼンで上州武尊に登れるんだったら、足運びは上手いんだと思います。
12本爪を持ってないってことが、逆に上達の近道になったのしれませんね。

いやー。
それにしても雪少ないですねー。
へたすりゃ、5月の連休明けみたいな感じです。

おっしゃるとおりでした

obtusaさん、こんばんわ

コメントありがとうございます。

さすがに、写真を見て頂いただけでも雪が少ない事が分かりますか。
僕は、この辺りの山は始めてなので例年どれだけ積もっているのか分かりませんが
ゲレンデでも地面が見えている個所もありリフトが動いていませんでしたから
ヤッパリ少ないんでしょうね。

今回、歩いた高手新道は、特に危険な個所も無く軽アイゼンでも登れるコースでした。
もしかしらた、一番ゆるいコースかも知れませんね。

とは、言うもののやはり12本アイゼン、ピッケル等は装備した方が歩きやすいでしょう。

どの程度の山で、本格的な雪山装備が必要か分からなかったので
今回の山行はとても勉強になりました。(^-^)

やはりそうですか

目目連 さん、こんばんわ

コメントありがとうございます。

山頂で、あるシニアハイカーの方が「雪ねぇ~なぁ~」っと言っていました。
やはり例年に比べて雪が少ないんですねぇ~

今年は、全国的?(北海道とか、そうでない県もあるみたいですが)に
雪が少なかったようなので納得です。(^-^)

なるほど、足運びですかぁ!
アイゼンを付けて歩く場合、6本でも12本でも
基本は全ての爪を雪に挿して歩くと言う事は同じなんでしょうね。

軽アイゼンの場合、つま先と踵に爪が無いので、急坂は登りづらいですが
その場合、12本の方が楽そうだなぁって事が身をもって分かりました。

管理人のみ閲覧できます

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LvUP

こんにちはオニオン/さん
群馬の山では3月下旬でも雪が残っているんだ(・0・
と驚いたんですけど、ほかの方のコメントをみると
これでもまだ少ない方なんですかネ(。_。
青空と残雪のこる峰々はとてもきれいですけど
雪があるだけでも山道を登るってのは
やっぱり普通と違いますから気を付けてください

武尊山

オニオンさん、

 こんにちは。
 ご無沙汰しております。

 これで雪少な目ですか。
 さすが標高が高い分、まだまだ冬の様相ですね。
 でも、お写真から春の気配を少し感じることが出来ました。

お疲れ様でした。

六甲山探検隊

No title

オニオン/さん こんばんは。

武尊に行かれたんですね。
青空になって良かったじゃないですかぁ。

私が武尊に行ったのは雪がなくなりかけた頃で、
川場のスキー場の駐車場から上がりました。
リフトもなく、雪のないスキー場をエッサホイサ~と。w
帰りに熊の糞を見つけて焦った事を覚えてます。w
剣ヶ峰からも距離あるんですよね。
日光白根山に登った次の日だったので身体がダルダルでしんどかった記憶が。w

雪山も数を重ねると何が必要か、何じゃダメなのか経験値として身体に刻まれていきますから、もっと雪山を楽しんで下さい。
と言っても、今年はもう雪が少ないですね。www

んじゃ、また。

5月ごろまでは

ishigeさん、こんにちわ

コメントありがとうございます。

僕もこの辺り(群馬県)の雪山は始めてですが
雪の多いシーズンなら5月の連休まではスキー場もやっているかも知れませんね。

今年は、この時(3月下旬)で、スキー場のコース内は
所々で雪が無く土が見えていたので、もう今シーズンは終わりかなっと思います。

おっしゃるとおり、雪道は慣れないとナカナカ苦労します。
雪が締まっている時は、普段より歩きやすい事もありますが
雪の深い場所では苦労しましたぁ。。。
→何度か足をつったり、、、(;´д`)

しかし、それでも雪山を歩くのは、やっぱり雪山の美しさに魅せられるから
皆さんしんどい思いをしても登るんだなぁ~と改めて実感しました。(^-^)

この辺りは

六甲山探検隊 隊長さん、こんにちわ

コメントありがとうございます。

やはり今年は、雪が少なかったようです。
おそらく何度も武尊山へ登っているであろうハイカーの方は
「今年は雪が無い」っと言っていましたが僕自身は『えっこれでぇ!?』と思いました。

昨年、登った谷川岳がそうでしたが、この辺りは夏でも谷には雪が残っていると思います。
夏は、谷から吹き上げる風が涼しくて気持ちいぃ~でしょうねぇ~(^-^)

そうでしたかぁ~

らぅめんちさん、こんばんわ

コメントありがとうございます。

らぅめんちさんも武尊山へ登られた事があるんですね。
名山ですし、そりゃそうですよねぇ~(;^ω^)
→後ほど記事を拝見させて頂きます。

えっ川場スキー場のリフトって、シーズン以外は動いてないんですか!?
ちょっと驚きです。(゜o゜)
→むしろリフト終点に小屋があってもいぃ~んじゃないかと思うぐらいです。

日光白根山、谷川岳っと周辺には名山が多いですからね。
武尊山、百名山とは言え人気がないのかなぁ~?

冬は、どうしてもスノボへ行きたくなってしまうので
ナカナカ雪山を歩く機会がないのですが、やっぱ雪山も歩くといいものですね。
道具を揃えるのにお金がかかるけど
次回は、もっと装備を充実させて雪山に望みたいと思います。(^-^)
プロフィール

オニオン/

Author:オニオン/
【ステータス】
登山歴5年
・登山クラス:一般ハイカー
・Lv.20 堕落したハイカー
→もはや観光ハイカーになってしまった・・・
・経験値(登った山数) 201
・アルプス(縦走) 3
・スキル(習得した知識) 41
・満足度(トータル)1075
→満足度10000達成で何かが起きる!?

【進行中ミッション】
1.全国の山に登ってみよ~!(12/47)
青森県-岩木山
秋田県-秋田駒ケ岳
徳島県-剣山
東京都-雲取山
神奈川県-蛭ヶ岳
岩手県-岩手山
栃木県-日光白根山
茨城県-八溝山
宮城県-蔵王 屏風岳
埼玉県-三宝山
高知県-三嶺
福島県-燧ケ岳

2.日本のアルプスを歩いてみよう!(3/X)
栃木県-宇都宮アルプス
埼玉県-長瀞アルプス
兵庫県-須磨アルプス


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